#4 (天地開闢) 宇摩志阿斯訶備比古遅神
(ウマシアシカビヒコヂノカミ)
たま: ごめんなさい。初めて知ったお名前で・・
神社で拝見したことなかった・・
祀られてる神社も少ないし、記載されてるものも少なくて。
そんな、宇摩志阿斯訶備比古遅神は、
大地できて間もないころから、
地に根付き、根をめぐらせ、地を固く抑え、
茎や葉で、緑を豊かに育む。
そうして大地が豊かになっていき、生き物が生き栄える。
そのエネルギーを与えるもの。
自然の生命の循環。
そんな感じがします。
主に祀られる神社
浮嶋神社(愛媛県)
高見神社(北九州市)
『古事記』では宇摩志阿斯訶備比古遅神、
『日本書紀』では可美葦牙彦舅尊と書かれます。
神名の「ウマシ」は「うまし国」などというのと同じで良いものを意味する美称である。
ここでは「アシカビ」で「葦の芽」のこと、すなわち、葦の芽に象徴される万物の生命力を神格化した神です。一般的に活力を司る神とされています。
************************************